ルナ　サイクル「自転車　ｄｅ　Ｇｏ！」多摩・尾根幹道路編

南多摩尾根幹道路編

是政橋を渡り南多摩駅を過ぎると「挨拶代わり」と言わんばかりの坂道が出迎えてくれます	南尾根幹道路に入ります。尾根幹の多くの区間がご覧のように大きな中央分離帯があり一方通行です。また、多摩ニュータウンど真ん中なのでレース当日は物凄く盛り上がりそうなエリアだと想像してます。（観戦・見学の為の入場制限されない事を願います）

南多摩尾根幹道路に別れを告げて国道16号を経由して相模川・小倉橋へ
今回は旧小倉橋を走りました（オリンピックでも小倉橋を通過しますが新・旧どちらの橋を通るのかは私は判りません）

　コロナ自粛で遠くに行けない今日この頃。今回は都内のレーサー達が日頃よりよく練習する定番コースの南多摩尾根幹道路を紹介することにします。
　南多摩尾根幹道路は東京2020の自転車ロードレースの一部コースとなっております。五輪レースは１年延長されましたが、東京2020に想いを馳せながら走ってきました（通称・「尾根幹」と呼ばれています）

　みなさま、自転車に初めて乗れたときのことを覚えていますか？
私は覚えています。今まで経験したことが無い速さと、どこまでも走っていけるような機動力。子供心で地球の果てまでも連れて行ってくれるのではないかと本当に思っていました。
　地球の果てまでとは行かなくても、あのころの童心にもどってもう一度ペダルを踏んでみませんか？忘れかけていた大切なことを思い出すかも知れません。または、いままで悩んでいた事や嫌な思いがふっきれるかもしれません。
　デジタルの時代に自転車のスピードで街を見つめてみませんか？

　尾根幹道路は熱心なロードレーサーに人気のトレーニングコースです。実際にオリンピック・ロードレースの公式コースに採用さているのでタフでアップダウンに富み走りごたえがあります。オリンピックは更に道志川を上流に遡り山中湖エリアまで行きます。（今回はここまでです）
　本格トレーニングも結構ですが、一息ついて相模川の田園風景に癒されるのもお勧めします。特にこの時期・梅雨時の水田風景は個人的に好きです（小倉橋から高田橋へ向かう途中の風景）

　オリンピックは武蔵野の森公園からスタートして調布・府中市街（10kmほど)をパレードラップしたのち是政橋から競技開始の予定です。レースと同じように府中市街を探索してから尾根幹道路へ向かうことにします。
　　　　　　左：府中の森公園内の風景　　右：東京競馬場周辺

川崎市内→登戸→（多摩川サイクリングロード）→是政橋→府中市内→是政橋→南多摩尾根幹道路→橋本→小倉橋→高田橋→川崎市内　